ura chocotto nikki

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兎にも角にも
兎にも角にも。

私たちは波動なのだ。

この波動によって気持ち良くなったり、腹が立ったりするのだ。

そんな波動の周波数をいかにコントロールするかって事を、たくさんの人たちがいろんな言葉で伝えている。

良い言葉を使いなさい。

心地の良い波動の人の近くに行きなさい。

楽しい事を考えなさい。

人のために生きなさい。

自分のために生きなさい。

きっとそうなんだと思う。

きっとその通りなんだと思う。


でもね。


そうしたことを10000個実践するよりも、

ほんの一瞬の苦しいくらいのトキメキの方がはるかに私の波動数を上げるに違いないって。

そう、

もうどうしようもなくそう思ってる。


兎にも角にも。

その一瞬のために生きてるのかもしれないって思ってる。






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心の澱
あなたの真っ直ぐ見つめる先にあるものを

わたしも見たいと思った

そこにはどんなに美しいものが存在するのだろう

あなたの声によって映し出された風景は

時には、穏やかな風の吹く緑の草原だったり

荒れ狂う荒波の暗い海の上だったり

静寂の中の閑散とした朽ち果てた街並みだったり

そしてどんな風景であっても

あなたの心の目に映るとそこには美しさが加わる

いや、引き出されるのか

その引き出された美しさに触れて

わたしの中の心の澱がまた一つはがれおちてゆくのです
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切望
あなたは美しいものが好きだと言った

あなたは儚いものが美しいと言った

あなたは一瞬で過ぎ去る刹那と刹那の連続に常に身を置きたいと

そう思ってるのだろうか

その瞬間をすべて感じ取りたいと思ってるのだろうか

あなたは切望する

それと同時にそれは満たされることのないものだと知っている

あなたの欲しいものは手に入らない

手に入ったとたん、それは欲しいものではなくなってしまうから

それでも

それを追い求めるあなたをわたしは美しいと思う


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