箱根の秋 |
2008.10.25 Saturday 16:07 |
写真をやっと整理したので箱根への旅の様子をちょこっとご報告(ちょこっと言いながらかなり長いのであしからず)。
この日快晴の空の下、ロマンスカーに乗って箱根へと向かいます。
箱根湯本に11時に到着、温泉街の入り口から旧道に入って、
川沿いの道をのんびり歩く事15分
最初の目的地「暁庵」へ到着。
ネットでの評判が良かったおそば屋さんです。
まずはビールで乾杯(バカンスな感じ)。
おそばに付けたセット(一番左は焼きそば味噌)をつまみにビールが進みます(ちなみに真ん中のカステラのようなもの、お店を出る前にお腹いっぱいだけど最後もったいないから一口だけと食べたら、これが予想に反して高級ケーキの味わい。美味しくて完食しちゃいました)。
そうこうしてるうちに鴨せいろが。
鴨が柔か〜い。
ビールも2本目をオーダー。
すっかりいい気分でお店を出ました。
そして今度はバスに乗って仙石原に。
山道をバスはゆっくりと・・・いや、かなりのスピードで走ります。
30分くらい?行くと見えてきました。
仙石原草原のススキです。
ちょっと見頃は過ぎていたそうで(後ろを歩いてるおばちゃん達が「ああ、もう終わりだねぇ、ちょっと遅かったねぇ」と話をしてたので)、
それでもススキの中を登って行くと風に揺れるススキのさわさわという音と、きりっとした秋の清々しい空気とでただそこに立ってるだけでも十分気分が良くて楽しめました。
また来たいなぁ。
そしてまたバスに乗って桃源台まで。
ここからロープウェーに乗って湯本まで降りて行きます。
せっかくなので芦ノ湖の遊覧船を見たり、
ふらふらと湖畔をしばし散策。
そしてロープウェーに乗って少し色づき始めた山を見下ろしながら下って行きます。
ロープウェーの終点大湧谷。
ここまで来たからには寿命を延ばして行こうと、
大湧谷の黒卵。1個で7年2個で14年寿命が延びるそう。
そうは言っても所詮ただのゆで卵だよねぇなんて言いながら食べてみると、
美味しい・・・・白身が柔らかくて黄身もしっとり、もう7年寿命を延ばそうかと思っちゃいました(でも夕飯のために我慢)
ケーブルカーに乗り換え、さらに登山電車に乗って湯本に到着。
夜のつまみを調達して宿に向かいます。
今夜の宿
豊栄荘に到着。もっと早く着くはずが6時を回っていました。
7時半の夕飯に間に合う為に急いで温泉に。
この露天風呂がとっても良かった。
そしてお楽しみ雉子料理をメインとした夕飯です。
雉子肉は初めてでしたがこれがまたとても美味しい。
雉子刺し。さっぱり癖がなくて鶏より美味しい?
雉子の陶板焼き最高でした(この椎茸も絶品)。
それ以外の料理もどれもひとつひとつ美味しくて、大満足です。
そして長い夜の幕開け(持ち込みすいません)。
一夜明けた夕べの残骸。
お酒を抜くべく朝風呂へ。
趣きある中庭を通って行くと、
露天風呂の入り口が。
草履を脱いで脱衣所へ。
そしてお風呂。まさに川沿い。
今どきの新しくてたくさんお風呂がある温泉も良いけど、この風呂一つでもう十分満足出来る。そんなお風呂でした(建物に内風呂もあります)。
そして朝ご飯。
朝ご飯も美味しい。
海苔も味海苔ではなくて焼き海苔(嬉しい)。
普段朝なんてほとんど食べないのにしっかりいただく。
豊栄荘さんありがとう。今度はママを連れてきたいな。
そしてまた登山電車に乗り込み、
ポーラ美術館へ。
佐伯祐三とフランス展。
フランスな絵画をたっぷり楽しみました。
そして和食が続いてたので美術館のレストランでパスタランチ。
そして湯本に戻って家路についたのでした(駅は工事中でした)。
何だかどれもこれも満足満足な楽しい旅でした。
あまり若い頃は旅に興味なかったけど、最近はホント色んなとこに行ってみたいと思う。
こうしたバカンスでも良いし、演奏旅行でも良いし。
海外とかも行きたいなぁ・・・。
と、夢が膨らんだところで。
ビバ箱根。また来るね。
すす。