ケンカ考察2 |
2013.01.26 Saturday 12:31 |
またまた考察。
最近自分がケンカしたり、誰かがケンカしたって話を聞いたり、の延長線上での思考突入。
ケンカの要因は感情が動くことですよね。
だから感情の動きについて。
どこか引っかかる違和感。
生活してるとそういう瞬間がある。
誰かが言った言葉だったり、
自分がおかれた状況だったり、
etc・・・
違和感によって気持ちが落ち着かなくなったり、もの申したくなったり、あげくの果てには腹をたてたり。
で人はそれを解消したいと思うのが常です。
その解消法をね、いろいろな方法でとる訳ですけど。
寝ちゃう、
とか、
相手に文句言う、
とか、
酒に溺れる、
とか、
いろいろいろいろ。
で、良くあるのがケンカ。
でも出来ればケンカなんてしたくない。
それを回避する一番簡単でらくちんな解消方法は、
解消しようとしない。
という事。
でもそれは見てみない振りをするのでも、それについて放置するとい事ではなく。
とりあえず自分がなにに引っかかってるのかって事はきちんと認識します。
例えばAさんに何か言われました。
Aさんの言ったことで腹が立ちました。
言い返しました。
言い返されました。
・・・惨事が起きました。
(怖いですね)
あるいは、
Aさんが言ったことで腹が立ちました。
言い返しませんでした。
心の中でAさんに対する不満を育て始めました。
(こっちのほうが怖いかも)
となる前に。
まずは自分が引っかかってる、違和感を感じてるっていう事実をしっかり認めます。
そしてそこの奥にある感情を探ります。
Aさんが言ったことに腹が立ったのは
寂しくなったからなんだな。
悲しくなったからなんだな。
って。
人が怒る要因のおおもとは大体そこです。
さぁここまでくればもうすぐです。
次のことをしっかり押さえておくってことが何より大事ですけど。
それは。
寂しくなる原因も、怖くなる原因も、自分の中にある。
ここはとっても重要です。
確かにAさんの言葉によってその感情は引き出されたので、Aさんのせいでってことになりがちですけど、それは大きな勘違いです。
でもね。
自分の中に原因があるという事は、なんとその原因を自分で解消出来るというシンプルで素晴らしい法則があるわけですね。
Aさんに変わってもらう必要は無いのです。
Aさんを説得してもうそういうことを言わないようにしてもらったりとかしなくて良いのです。
自分の中のおおもとが解消されればもうその事で腹を立てることはなくなります。
ほほう。
ってことは、次に出て来る問題は、
なぜ寂しいのか。
なぜ怖いのか。
という疑問。
なんですけど。
要はおおもとを探す旅です。
実は、
これは考えても分からない事が多々あります。
さっぱり分からない。
なんでそういわれるとわたし寂しくなる訳?
と思い当たらないことがほとんどです。
なのでここまで。
終了です。
そこはどうやら神の領域らしいのですね。
自分であーだーこーだ考えても分からないものは分からない。
分かる時もあります。
でも分からない時もある(の方がほとんど)。
だからちょっと考えて分からない時はそこでストップするのです。
ぐだぐだ考えない。
でもね、
そこには必ず光が当たるのです。
あ、
だからか。
って思い当たる瞬間が必ず用意されてる。
それは1週間後かもしれないし。
あるいは3時間後かもしれないし。
3秒後かも?
でも不思議と必ずやってくるのです。
自分の感情を認識したあとは、それえを手放すだけです。
自分の闇に光が当たることを信じて疑わない。
手放すことは信じること。
みんなで信じあえたらそれはとってもステキなことだと思う。
まずは自分から。
はい。